今回は、遠洋の海で奮闘中の「第21長久丸」より、思わず喉が鳴るような「美味しい」レポートが届きました。
送ってくれたのは、第21長久丸の伊藤機関員です。
厳しい操業の合間の楽しみといえば、やっぱり食事!
今回はなんと、スーパーや鮮魚店ではまず見かけることのない、漁師ならではの「幻の珍味」が登場します。
鮮度が命のあの食材を、伊藤機関員が手際よく調理してくれました。
船の上でしか味わえない、贅沢な夜食の様子をどうぞご覧ください!
(以下、伊藤機関員によるレポート)
今日は早番だったので、皆さんより一足先に休憩を頂きました。
皆で夜食を食べる時に一緒に出そうと思って・・・
マグロの白子です。

白子は下処理が大切、優しく優しく丁寧に塩で洗って、 筋や血管を切り、ひと口サイズに切り、湯がいて食べます。
白子は鮮度が命、これだけ大きな白子を食べれるのは、 マグロ船の乗っていなきゃ食べられない品物です。
食べ応えが有って上手い。
海域によって脂の乗りが違うので、各海域での食べ比べも楽しみです。
いかがでしたか? 私たちも写真だけでお腹が空いてきてしまいますね。
美味しい夜食で英気を養って、どうか残りの航海もご安全に。
皆様の無事と大漁の吉報を心待ちにしています!
